金運アップのための風水大全集

金運は運の王様。金運の有無がすべての運を握ります。 豊かで充実した人生を送るための風水を紹介します。

風水の基本は土・太陽・風・水

 環境開発である風水の考え方は、「東から太陽が昇り、西に沈む」といった自然の摂理がベースになっています。特に土、太陽、風、水は不変的に私たちの生活に欠かせないもので、非常に重要視します。

 「土」は地相ともいい、大地の持っているパワーは家より強いといえるほどです。「太陽」は地球のエネルギー。太陽の動きにあわせて家や部屋をつくることが基本です。太陽と土を結ぶものが「風」です。それぞれのエネルギーを結びつけながら、邪気を追いはらってくれます。そして天から地上に降りそそぐ「水」。水は陰の気を持つので、強く作用するとダメージが生じることも。水を上手にコントロールすることが運の安定に結びつきます。


「衣・食・住・遊・心」の環境開運学

 中国で発祥した風水は、古来よりれっきとした学問として尊ばれてきたものです。「環境に感謝し、環境の持っているパワーを吸収して幸せになる」というのがその極意。つまり風水は「環境開運学」なのです。

 人間はもっとも環境に左右される動物です。環境が変われば考え方が変わり、考え方が変わると性格も変わります。風水では、人間に取り巻く生活全体を「環境」と考えます。住まいだけではなく、旅行へ行くことも、レストランで食事することも環境ですし、ものごとへの考え方も環境です。

 これらの環境を「「衣・食・住・遊・心」というカテゴリーでわけて、この5本の柱全てに風水を取り入れ、バランスよく整えることでお金や幸せを呼び込み、豊かな人生を手にすることができます。

 「衣」はファッション、メイクから下着、靴、バッグ、ヘアスタイルまで。「食」は毎日の食事、「住」は住まい全般、「遊」はレジャーや旅行、おつき合いなど、「心」は日本の年中行事やものの考え方、心のあり方を指します。

 もし、実行している風水が効かないと感じることがあれば、「衣・食・住・遊・心」の5つに風水を意識しているか再認識してみるといでしょう。また、前向きな気持ちで楽しんで実行することも極意です。


中央にお金に関するものを収納する

 幸運は玄関から家の中に入り、家の中心を通って玄関の対角側の方向に進んだあと、また家の中心に戻ってきます。そして、金運も西からやってきて、家の中心へ進んでから北へ行き、再び家の中心へ戻って東北へ向かいます。つまり、中央はすべての運気が集まる「運気の宝庫」なのです。

 この強大なパワーを持つ中央には、吉相であれば現金、通帳などお金に関するものを収納するといいでしょう。宝くじなどの保管にも最適。お金は暗い場所が好きなので、収納スペースあど暗くて静かな場所に、黄色とラベンダー色の箱や袋に入れてしまうようにしましょう。もちろん、整理整頓した場所であることは大前提。

 ただし、キッチンやバスルーム、トイレなど、火や水を扱う場所が中央にある場合はNG。特にキッチンにお金に関するものを収納すると消費、出費のパワーが働いてしまいますので、避けてください。中央が凶相の場合は、北に保管するといいでしょう。

寝ている間に金運を育てる

 私たちは、家の中に入ってきた運気や育てた運気をいつ吸収すると思いますか?

 それはズバリ、寝ている間です。人は、横になっている間に体についた厄を吐き出し、幸運の気を体の中に吸収することができます。「ぐっすり寝て、明日の英気を養う」といいますが、まさにその言葉通りなのです。寝ている時は、体と大地は平行になるので、運気を効率よく吸収できるのです。

 ですから、寝室はとても重要な運の補給場所。金運はもちろん、出世運、仕事運、家族運に関係スペースでもあります。

 寝ている間に金運を補給し、育てる環境に整えるには、まず枕の向きの確認を。一般的に、北枕は縁起が悪いと思われがちですが、実は風水では大吉。お金が貯まる枕の向きといわれています。若くて働き盛りの人は東、年配の方で、落ち着いて穏やかに過ごしたい人は西向きもいいでしょう。また、IT、マスコミ関係、芸能人、またはインスピレーションを必要とする人は南枕もおすすめですが、夜更かししがちなのが心配。家具の配置などの都合で、どうしても枕の向きを変えられない場合は、ベッドリネンに方位のラッキーカラーを取り入れた、枕元に干支の置物を飾ったりするなど、そのほかの風水を強化しましょう。

 ぐっすり熟睡できるよう、寝室には余計なものを置かないことも大切です。花や香水、アロマキャンドルなど、香りの力を借りるのもおすすめです。

 もちろん掃除はお約束。ベッドの下にホコリがたまっていると、大地のパワーが上手に吸収出来ず、運の補給量に影響を及ぼしますから、みえないところもマメにきれいにしてください。

 また、風水は自然環境から生まれた学問ですから、人も太陽の動きにあわせた生活をすることで気が整います。朝は早起き、夜は早寝が基本。夜は11時ころには就寝するように生活習慣を心がけましょう。朝はカーテンを開け、寝室に充満した、人が寝ている間に吐き出した厄を外に出し、太陽の光と風を毎日取り込むこと。布団も毎日太陽の光に当てて、ベットリネン、少なくとも枕カバーは毎日洗いたてのものに交換することがベストです。

干支の置物を正しい方位に飾る

 「その年の干支はその年の幸運を運ぶ」と風水では伝えられています。その年のラッキー方位に飾ることがポイントです。

 2011年でいえば、干支は卯(うさぎ)、ラッキー方位は東北と南西です、干支の置物は、置く場所をきれいにしてから、顔を家の中心に向けて飾ります。ラッキー方位のほか、枕元や勉強机の上、玄関などに飾ってもいいです。

 その年の干支の置物は、その年かぎりではなく、10年ほどパワーが持続します。ちゃんと過去の幸運を覚えていて、その幸運を覚えていて、その幸運を取り戻し、もう一度家の中に呼び込んでくれますから、マメにホコリをはらったり、「いつもありがとうございます」などと声をかけたりして、年が変わってもその場所に飾っておくようにしましょう。

 ちなみに、風水では10月頃から翌年の運気が動き始めると考えますから、干支の置物も10月に入ったら飾ってOK。新年の運をいち早くゲットできます。

玄関のたたきを毎日水拭きする

 風水で玄関は「幸運の入り口」。すべての運に影響するな諸ですから、玄関を吉相にしなければ金運も呼び込むことは出来ません。

 家の中で玄関が占める面積は小さいのですが、風水的にみると、その意味はとても大きなものです。私たちは外で活動することで、いろいろな“厄”を家に持ち帰ります。会社でイヤなことがあったら、不愉快なまま玄関に入ります。玄関は内と外の境界。イヤなことがあっても、厄をため込まず、すっきり気分転換出来るような玄関づくりを目指すことが大切です。

 その第一歩が毎日のたたきの水拭き。たたきとは、靴を脱ぐスペースのことです。ここを毎日、夜寝る前に、「今日もありがとう。明日もよろしくお願いします。」と心の中でいいながら、きれいに水拭きし、その日に家族が持ち帰った厄をぬぐいとるのです。

 幸運が入りやすいように、また、水拭きしやすいように、たたきには靴や傘立てなどは一切置かないこと。つっかけのようなサンダルの1足も置いてはいけまんせ。


キッチン風水を徹底する

 風水でキッチンは金運を左右する場所と考えるので、キッチンをみればそのお宅の経済状況がすぐわかるのです。貯金や浪費グセ、突然の出費が起こりやすいかどうか・・・などなど、お金に関することは何でもすぐわかってしまいます。昔から、家計がピンチんときに「台所が火の車」というでしょう。それほど、キッチンは金運に深く影響する場所なのです。

 そんなキッチンは「火」と「水」の気が発生することもあり、風水的にはとても運気が乱れやすく、大切に扱うべき場所、まずは掃除と換気を徹底して、ゴミや悪臭をため込まないようにしましょう。「また掃除か・・・」と思われる人もいるかもしれまんせが、「汚い家に幸せはこない!」「汚いキッチンにはお金が入ってこない!」このことをしっかり肝に銘じてください。シンクはいつもピカピカに、ガスレンジの周りや換気扇に油汚れは残さない、ゴミ袋を床に置いておかないなど、掃除がキッチン風水の基本です(特に床のベタベタ汚れはムダ遣いの元です)。

 その上で、
●冷蔵庫のドアにメモなどをベタベタ貼らない
●冷蔵庫の上に直接電子レンジを置かない
●包丁やカトラリー類を出しっぱなしにしない
●水切りカゴ食洗機を食器棚代わりにしない
●安物の食器ばかり使わない
●キッチンの方位にあった色のグッズを使う
●キッチンに財布やカード、印鑑などを置かない

 など、キッチン風水を徹底しましょう。ちなみに、キッチンの方位が2方位以上にまたがってしまう場合は、シンクやレンジ(特にシンク)の方位をキッチン方位と考えて、色やグッズを取り入れるようにしましょう。

 また、キッチンは主婦の運に影響する場所でもあります。家族が食べる料理をつくる主婦、そして料理をする場所であるキッチンに運がなければ、家族全員の運気をダウンに招きます。つまりその家の金運は、主婦にかかっているということ。キッチンの運気を安定させ、家族全員金運体質になりましょう。


鬼門に白いものを置く

 家の北でぬくぬくと温められ、増えて元気いっぱいになった金運は、再び家の中央に戻ります。そして一生懸命に働いて、さらに大きくなり、「鬼門」と呼ばれる東北で大きな財産になります。鬼門というと、何となく不吉な怖い場所だと思われる人も多くと思いますが、実は位の高い神聖な方位。風水では、不動産運や財産運のパワーのある方位です。だから、やみくもに鬼門を恐れることはありません。吉相にしておけプラスに働き、大きな恩恵を享受することが出来るのです。

 ちなみに、一般的に「鬼門」というと東北を指しますが、正確には東北と南西の2方位の総称。東北は表鬼門、南西は裏鬼門といいます。表鬼門からは陽の気が、裏鬼門からは陰の気が発生しますから、2つの陰陽のバランスを整えることが重要です。

 特にこの2方位の正中線(方位の真ん中にある線)を結んだ「鬼門ライン」は、運気の乱れが起こりやすい場所なので、常に風水で吉相にしておく必要があります。いつも清浄な空間を保つよう、掃除を徹底してきれいにしておくようにしましょう。

 つまり、鬼門が何より嫌うのが、汚れです。汚れたままにしておくと、金運だけでなく、健康運にも悪影響が出ます。表鬼門の汚れは、特に男性や男の子に影響します。一家の大黒柱である男性の健康状態が悪くなれば、おのずと金運も離れていきますから、いつもきれいに掃除をするように心がけてください。

 そして、東北のパワーをプラスに作用させるためには、白いものを置くこと。汚れが目につきやすいという意味でも、「鬼門に白」は必須です。四角いものと相性がいいので、白くて四角いものだとベストです。また、白をベースにした部屋づくりをするのもおすすめ。インテリアは白い家具やファブリックで、シンプルにまとめましょう。

 表鬼門のパワーをうまく利用することができれば、急に大きな幸運が舞い込んでくることも。また、いい変化が起こり、転職なども成功しやすくなります。

 特に表鬼門にトイレやバスルーム、キッチンなどの水場がある家は、白を取り入れ、換気を徹底し、清潔を保つようにしてください。


北に暖色系のものを置く

 北は貯蓄のパワーがある方位。かけがえのない宝である子宝にも関係します。家の西から入ってきた金運は家の中央を通り、北でぬくぬくと温められることで増えていきます。お金がゆっくり休んで英気を養うことができるよう、まず家の北は暗くて静かな空間にする必要が。そしてぬくぬくと温まることが出来るよう、ワインレッドやピンク、オレンジ色など、暖色系のものを置くようにしましょう。インテリアを暖色系のカラーで統一してもいいです。もともと北側は、太陽が当たらず暗く、寂しい場所。ひと休みしている金運は、ひとりでは寂しいので、仲間をたくさん連れてこようとします。だから、なるべく長く休んでもらうことが大切ですし、そのためには、暖色系のものを置くのが一番なのです。暖色系のカラーの花や花の絵を飾るのもおすすめ。さらに、風水で女性のずべての願いをかなえるといわれるさんかんの実(桃・橘・ザクロの3つの実)を描いた絵や置物などを置いてもいいでしょう。

 北に通帳や証券など、お金に関するものを置くのもいいですが、その際は黄色とラベンダー色が使われた箱や袋に入れておくようにしましょう。


南に一対のものを置く

 南は直感力やひらめきのパワーを養う方位です。南に高くサンサンと輝く太陽は、才能を発揮させたり、直感力を磨くパワーを持っています。南の風水を実行すれば、直感力が鍛えられて、タイミングがつかめるようになります。パチンコやギャンブルでのツキもめぐってくるでしょう。また、才能が開花して、大きなチャンスをつかめるようにもなります。

 このパワーを取り込むためには、家の南に“一対”のものを置きます。南は対(同じものを2つ)のものと相性がいいのです。背が高いものだとなおグッド。背の高い観葉植物やスタンドなど、同じものを2つ用意して置きましょう。2つくっつけて置いても、離して置いてもいいでしょう。南に窓がある家に住んでいるなら、日中は必ず開けて、太陽の光を家の中にいれること。

 また、シルバーやステンレス、クリスタルなど、ピカピカ光るものも好相性。平安京は、風水を応用してつくられたとされていますが、南からのパワーをスムーズに取り入れるために、西寺と東寺に五重塔を建てて一対にしたといわれています。