私たちは、家の中に入ってきた運気や育てた運気をいつ吸収すると思いますか?

 それはズバリ、寝ている間です。人は、横になっている間に体についた厄を吐き出し、幸運の気を体の中に吸収することができます。「ぐっすり寝て、明日の英気を養う」といいますが、まさにその言葉通りなのです。寝ている時は、体と大地は平行になるので、運気を効率よく吸収できるのです。

 ですから、寝室はとても重要な運の補給場所。金運はもちろん、出世運、仕事運、家族運に関係スペースでもあります。

 寝ている間に金運を補給し、育てる環境に整えるには、まず枕の向きの確認を。一般的に、北枕は縁起が悪いと思われがちですが、実は風水では大吉。お金が貯まる枕の向きといわれています。若くて働き盛りの人は東、年配の方で、落ち着いて穏やかに過ごしたい人は西向きもいいでしょう。また、IT、マスコミ関係、芸能人、またはインスピレーションを必要とする人は南枕もおすすめですが、夜更かししがちなのが心配。家具の配置などの都合で、どうしても枕の向きを変えられない場合は、ベッドリネンに方位のラッキーカラーを取り入れた、枕元に干支の置物を飾ったりするなど、そのほかの風水を強化しましょう。

 ぐっすり熟睡できるよう、寝室には余計なものを置かないことも大切です。花や香水、アロマキャンドルなど、香りの力を借りるのもおすすめです。

 もちろん掃除はお約束。ベッドの下にホコリがたまっていると、大地のパワーが上手に吸収出来ず、運の補給量に影響を及ぼしますから、みえないところもマメにきれいにしてください。

 また、風水は自然環境から生まれた学問ですから、人も太陽の動きにあわせた生活をすることで気が整います。朝は早起き、夜は早寝が基本。夜は11時ころには就寝するように生活習慣を心がけましょう。朝はカーテンを開け、寝室に充満した、人が寝ている間に吐き出した厄を外に出し、太陽の光と風を毎日取り込むこと。布団も毎日太陽の光に当てて、ベットリネン、少なくとも枕カバーは毎日洗いたてのものに交換することがベストです。